性同一性障害と僕。

福井県にいるごくごく普通の36歳メンズ。ちょっと違うのは元レディ。

【洋画】チョコレートドーナツを観たので結末のネタバレ無しで感想を

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久しぶりの映画だね。

前々から観ようと思ってたんだけど、やっと観たんだよ。

この映画「チョコレートドーナツ」
ゲイの人がダウン症の子供を育てる話か~。
ってだけの認識だけだったんだけどね。

 

だけど結構人気があってね?
借りてみるか!って借りて観てみたら結構に深い色々心に響くお話だったわ…。
今回はラストのネタバレ無しでお話していきますよ~。

チョコレートドーナツのあらすじから

 


『チョコレートドーナツ』予告編

こちら、予告編でございます。

 

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ブログTOPに映っているのが「ルディ」
上の画像の右の男性が「ポール」
男の子が「マルコ」
このマルコがダウン症の男の子なんだけど、この3人のこの物語の重要な登場人物たち。

 

【STORY】
1979年、カリフォルニア。
シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。
正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。
母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。

世界の片隅で3人は出会った。
そして、ルディとポールは愛し合い、マルコとともに幸せな家庭を築き始める。
ポールがルディのために購入した録音機でデモテープを作り、ナイトクラブへ送るルディ。
学校の手続きをし、初めて友達とともに学ぶマルコ。
夢は叶うかに見えた。
しかし、幸福な時間は長くは続かなかった。
ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、ルディとポールはマルコと引き離されてしまう……。
血はつながらなくても、法が許さなくても、奇跡的に出会い深い愛情で結ばれる3人。 見返りを求めず、ただ愛する人を守るために奮闘する彼らの姿に我々は本物の愛を目撃する。

Amazonさま、ありがとう。

このあらすじには書かれてないんだけど、ルディの住んでいるアパートの隣の部屋に住んでいたのがマルコなんだけど、マルコの母親がどうしようもない奴でマルコを育てる事を (たぶん)ちゃんと育ててなかったんだよね。
や、育ててたかもしれないけど愛情を持った子育てではなかったはず。

 

そんなある日、ルディは一人残されたマルコを見つけるんだよね。
昨日から母親が家に帰っていないらしくて。
その状況を何とかしようと思ったルディはポールに相談することに。
(その時はうまく取り合ってもらえなかったんだけどね)


実はポール。ルディの働いているゲイのナイトバーにお客として来店していてお互いすぐに惹かれあってルディと良い仲になった弁護士さんなんだけど…
自分がゲイだって事は周りに知られてくないみたいで。

 とりあえず一旦アパートに戻ったら、マルコの母親が薬物使用で警察に捕まってしまったことでマルコは施設に連れていかれちゃうんだよね。
施設で過ごすことになったマルコなんだけど、すぐに施設を抜け出して自宅のアパートに戻ろうとしちゃってて。

 

アパートに歩いて戻っている所をルデイとポールが見つけたんだよ。
歩いてだよ!?歩いて。
そんなマルコをみてルディはマルコを自分が育てたいって思うようになってきて…。
ポールもそんなルディの気持ちに気付いて、ルディに協力することに。
(ちゃんと服役中のマルコの母親には説明をして許可は取ったんだよ)

 

裁判で許可が出て、ルディとポールは一緒にマルコを育てるんだけど…。

 

これがもう!素敵な家族でさ!!!

 

途中、育ててるダイジェストみたいなムービーが流れるんだけど

 

ほんっと!そこでまず感動したわ!

 

でもね…
そんな素敵な日々もそう続かなかったんだわ。

 

ポールの職場に差別の酷い上司がいてさ。
この上司がこの家族の事に気づいて家庭を崩しちゃうんだよ。

 

あ、気持ちがノリすぎてだいぶ話しすぎちゃったわ(笑)
こっからさきはちょっとネタバレ酷くなっちゃうからつつしもう…
ちょっとラストが衝撃なんだよ。

ちょっと感想を交えて

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邦題は「チョコレートドーナツ」なんだけれど、原題は「Any Day Now」
これは「今すぐにでも」って意味なんだけど、映画を観ているといろんな場面で「今すぐにでも」って気持ちが込められているんだろうなって感じたよ。

 

・今すぐにでもマルコを助けてあげたい。
・今すぐにでもマルコと暮らしたい
・今すぐにでも世界を変えたい
・今すぐにでも差別をなくしたい

 

少なくても僕はそんな気持ちを感じました。

 

ボーイス・ドント・クライの感想の所にも少し書いたんだけれど、昔はゲイとかそういった部分にとても偏見が強い時代で、ルディとポールもその点で結構周りから結構な扱いを受けてます。

僕の中では“元祖FTM映画”である「ボーイズ・ドント・クライ」を観たのでネタバレ少なめで感想を

偏見の厳しかった世の中で、ゲイのカップルとダウン症の子供が一緒に暮らそうとする。
それがどれほど大変な事か。

 

マルコは2人に育てられて立派にとても素晴らしい成長を見せているのは明らかな状態なのに、偏見が強く根付いた状態の法廷。
そしてその偏見が招いたラストを観て頂けたらと思います。

 

ちょっと宣伝になっちゃいますが…

 

障がい・ゲイ・家族愛。
そんなテーマが盛り込まれているけれど、

・ゲイに対する偏見の厳しさ
・血のつながりがなくても注がれる無償の家族愛

そんなところに僕はとても考えさせられると共に、とても感動できる物語でした。