性同一性障害がわちゃっとしとる。

福井県にいるごくごく普通の35歳メンズ。ちょっと違うのは元レディ。

「MAMA」怖いと有名だったホラー映画をみたのであらすじと感想を

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ホラー作品のおすすめランキングとかを紹介しているサイト様でこの作品をランクインさせているサイト様は結構多いのでは?

 

今回はホラー映画「MAMA」を観たので紹介していくね。

この映画のおすすめポイントって何なの?

そうだね~…
描写的には和風ホラーの様な驚かせ方なんだけど、ただの怖い作品ではなかったんだよね。「家族愛」「母性愛」をテーマにしてる作品だったよ!

怖い怖いって言われていたので普通のホラー映画感覚で見続けていたんだけど、物語が進むにつれて「こいつぁ~ただのホラーじぇねぇや」って気持ちになっていたよ。

 

今回はネタバレ有で紹介していくので、読んでいただける方ご注意を!

MAMAのストーリー話しちゃうよ

事業に失敗したお父さんが同僚2人と別居中の妻を殺しちゃったんだって。
その後、娘2人を連れて逃走。
その2人の娘が今回の物語で登場する「ヴィクトリア」と「リリー」
当時は3歳と1歳。

 

雪山を逃走していたのだけれど、途中スリップ事故を起こして崖から転落。
すんげぇ崖から綺麗に落ちたんだけどこの3人無事生きてたんですよ。

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徒歩で山の中をさまよっている途中で小屋を発見。
とりあえずその小屋の中に入るんだけれど、お父さんは娘たちと心中しようと考えていたんだよね。

まずはヴィクトリアを殺そうとするお父さん。
目の悪いヴィクトリアの眼鏡をはずし、「ほら、鹿さんがいるよ」と窓の外を見せその頭に銃を向けるお父さん。
なんの罪もない娘を殺してしまう。その辛そうな描写がすごく伝わってきて僕の心も、もんのっすごくつらかったけどね。

 

ヴィクトリアに向ける銃に指をかけ打とうとした瞬間、後ろから何かがお父さんを持ち上げ殺してしまう。
ヴィクトリアは物音でその瞬間を目撃するんだけれど、お父さんに眼鏡をはずされた状態で何も見えず何が起こったのかわからず、いきなり消えてしまったお父さんを小屋中探すけれど見つからなくて。

 

どうしてよいかもわからず、暖炉の前でただただリリーと一緒に座りつくすヴィクトリアの前に暗闇の中から転がってきたチェリー。
お父さんを殺した「何か」が今度はヴィクトリア達に食料を与え始めたんですよ。

それから5年後

居なくなった兄と姪っ子を5年間ずっと探し続けているルーカスとその恋人のアナベル。そんなルーカスに遂に姪っ子達を発見したとの連絡が!

 

だけど、見つかった姪っ子たちは5年間の山小屋生活ですっかりと野生化してしまってたんですよ。
そんな野生化した姪っ子たちは病院でしばらく保護されて、ヴィクトリアは保護生活の中で言葉を取り戻すことが出来たんだけどリリーはまだまだ野生状態のままだったんだよね。

 

ルーカスがここで2人と面会するんだけど、2人ともルーカスの事を警戒しまくりで。
面会前に渡された眼鏡をヴィクトリアに差し出すと記憶がよみがえってきたのか眼鏡をかけてルーカスの姿を確認するんだけど、ルーカスって双子だったのか兄(ヴィクトリアにとってはお父さんね)にそっくりでね。
お父さんとそっくりなルーカスを見てヴィクトリアはすぐに心を許した感じ。

 

ルーカスは姪っ子達を引き取る気満々なんだけど、姪っ子達のお母さんの姉(叔母さん)が出てきて、今まで探しもしていなかったくせに姪っ子達を引き取るって言いだしてきたんだよね。
裁判所か何かで親権を争っていたんだけど、正直ルーカスと彼女は姪っ子達を育てるには経済的に不利で今のままでは負けてしまう。
姪っ子達の治療をしていた医師は研究の為に継続して様子を見ていきたいからルーカスに研究施設を提供してそこで暮らすことを提案して親権を勝ち取ることに成功。
親権を争う場で、医師の意見って尊重されやすいんだって。

4人での生活・MAMAの存在

ルーカス・アナベル・ヴィクトリア・リリーの4人での新生活。
その新生活の中に、あの山小屋に居た「何か」もいつの間にか加わっていたんだよね。

 

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夜中にヴィクトリアとリリーの部屋に訪れ、2人と遊ぶ「何か」の存在。
2人と遊ぶ「何か」の存在の見えそうで見えない「見せ方」が僕はすごい好きだったな~。

 

この「何か」の存在。
ヴィクトリアとリリーはこの存在の事を「MAMA」って呼んでるんだよね。
この「MAMA」に育てられてきたんだとヴィクトアは医師に語る。

 

「MAMA」の事をヴィクトリアは「夢を通して自分の過去を使えてきた」って医師に説明している。

 

でも医師は山の中で2人で生きていくために架空の人物だと思っていたんだけど、のちにヴィクトリアがもう1人の人物「MAMA」を作り上げた二重人格なんじゃないかと考え始めてたんだよ。

 

ある日、この「MAMA」にルーカスは襲われて意識不明の状態に。
病院に入院している間、ルーカスの彼女のアナベルと姪っ子達3人での生活がスタート。
このあたりから「MAMA」の姿が頻繁に出てくるようになってくる。

「MAMA」の正体(※ネタバレ増えてくるよー)

 ヴィクトリアとリリーは山小屋に住んでいた頃から壁に絵を描き続けてる。
描き続けている絵は幻想とかじゃなくて実際に合ったことを描いてるんだけどね?
山小屋の壁、この家の壁。
絵の中にはどうにも奇妙な人間の様な生き物が描かれてて、この絵を見た医師は絵の中に描かれているこの生き物が「MAMA」なんじゃないかと考えはじめる。

 

そこから医師は色々調査をし続けてね。
昔、山小屋の近くに精神病院があって収容されていた女性がある日、シスターを刺し殺して赤ん坊を連れ戻して逃亡の末、逃げ場を無くして湖に身を投げたって事が判明したんだよ。

 

ここからは「MAMA」がヴィクトリアとリリーに夢で語り掛けてた部分なんだけど、赤ん坊は途中で気に引っ掛かって自分だけ湖に沈んでしまったんだよね。

 

木に引っかかった赤ん坊は遺体となって後に発見されて埋葬されることなく保管庫で管理されてるんだけど、女性はまだ森に赤ん坊がいると思ってて怨霊になってもずっと赤ん坊を探していた時にヴィクトリアとリリーが殺されそうなところに出くわして2人を助けて5年間育て続けたって訳。

 

ちなみに「MAMA」こと、収容されていた女性の名前は「エディス」ってお名前。
この真相にたどり着いた医師は後にエディスに殺されちゃいます。

3人の生活に変化が

ある日アナベルは医師の身に何かが起こったことに気付き、医師の使っていたPCとヴィクトリア達の資料をを研究所から拝借。
医師のたどりついたエディスの過去、赤ん坊の遺体を手に入れちゃいます。

 

3人の生活を続けていく中でそれぞれに気持ちの変化が現れだしてね。
アナベルに2人に対する母性に目覚めてきたり、そんなアナベルに対して警戒心が揺らいでいくリリーだったり。
ちなみに、ヴィクトリアは割と早い段階でアナベルに気を許してます。

 

でも、そんなヴィクトリアが心配しているのが「MAMA」こと、エディスの存在。
ヴィクトリアとリリーがアナベルに懐いていくのが許せないエディス。
嫉妬ですよ。嫉妬。

 

そんなエディスがついに暴走してアナベルに襲い掛かってしまうんだけれど、そんな時に都合悪く叔母さんが来ちゃったんだよね。
覚えてる?叔母さん。

 

そんな叔母さんに取り憑いたエディスはヴィクトリアとリリーをさらって昔自分が飛び降りた崖に連れて行ってしまうんだよね。
あ、叔母さんは山小屋で死んじゃってました。
アナベルとルーカス(ちょっと前に意識取り戻したんだよね)もそれに気づいて2人で崖に急いで向かうことに。

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たどり着いた崖にはヴィクトリアとリリーと一緒に崖を降りようとするエディス。
2人を助けたいアナベルは持ってきた赤ん坊の遺体を「あなたの探していた赤ん坊はここよ!」と差し出し、ようやく赤ん坊と対面して感動的な対面…。

感動的、そして衝撃的な終盤

エディスの姿が人間に近くなっていき
「あぁ…やっと出会えたんだね。これでエディスは成仏するんだ…
良い話だったな…(ほろり)」
って思ってたんだけど、リリーが「ママー」って叫んだ次の瞬間

 

ぽぉぉぉぉいっ!!!!

 

って赤ん坊を放り投げちゃったんだよ。
あ、なになに?亡骸じゃご不満だった?

 

アナベルとルーカスに襲い掛かってヴィクトリアとリリーを取り戻そうとするエディス。2人を連れて一緒に崖に飛び込もうとするんだけどアナベルは必死にそれを阻止しようとするんだよね。

 

アナベルを助けるためにエディスと一緒に飛び込もうとするヴィクトリアを必死に説得するアナベル。
そんなアナベルの気持ちにヴィクトリアは残る事を決意。

 

エディスと一緒にいる事を決めたリリーはエディスと一緒に、幸せそうに湖に落ちていきました。

このエンディングには賛否両論が

 

…長いよ

あらすじ紹介するのって…むずかしいね

長くなってしまって申し訳ないです(笑)

 

さて、MAMAことエディスの行動に関しては映画を観た方の中で賛否両労でね。
まぁもちろん子供の亡骸をぽぉぉぉぉいって放り投げたところなんだけどさ。
確かにびっくりしたけれど(笑)

 

ようやく出会えたわが子はもう亡骸の状態で。魂も宿ってない状態だったんだろうなって僕は思ったんだよね。
この映画を観た方ならわかってもらえるかなーと思うんだけど、もし亡骸に魂が宿っている状態だったらエディスの姿が人間に近い描写になった時に赤ちゃんの魂も姿を現してくれてると思うんだよね。
でも、それは無かった。
それがエディスにとってはとても悲しくて、その瞬間リリーに呼ばれたことでヴィクトリアとリリーの2人も失ってしまうことが怖かったんじゃないのかなぁ。
でも、放り投げなくてもいいよね(笑)
それだけ必死だったってことかな~。

 

もう1つ考察されているのはリリーの存在。
僕が初めオープニングをみたときに気になっていたのはリリーの存在。
実はオープニングの時にヴィクトリアとリリーの5年間を現した絵が次々と流れるんだけど、その絵の中でリリーが血を流して倒れている絵があるんだよね。
その時は助かったのかな~とか思っていたけれど、実はこの時リリーは死んでいてエディスの不思議な力で人間に近い状態で生きながらえてたのかな~って。

 

エディスは最後、残ろうとするヴィクトリアを無理矢理連れて行こうとはしなかったんだよ。エディスの力があれば無理矢理にでも連れていくことは可能だったのに。

 

でも、残るという選択をしたヴィクトリアの気持ちを最後は尊重して一緒に行くと言っているリリーだけを連れて行った。

 

エディスは、自分の子供と同じようにヴィクトリアとリリーの事を愛していたんだなぁってエディスの最後の親心だったんだろうなって気持ちになりました。

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正直、映画内のエディスの登場シーンは驚かされることも多かったんだよね。
だって動きがジャパニーズホラー的な動きだったんだもん(笑)
でも、終盤は血が繋がりなんて関係のない家族愛を感じさせてくれるようなそんなホラー映画だったよ。

 

ホラー映画が嫌いでも、ちょっと観てほしいなって思える作品でした。
でも、びっくりポイントがいくつもあるから注意してね。